築38年の鉄骨造の建物をリノベーションし、この度おむすび専門店「おむすび一路」として生まれ変わりました。
内環状線と麓山通りの交差点に面し、車が絶え間なく行き交う幹線道路を海や川の流れに見立て、静かに佇む船のようなイメージの建築としました。
外部には、本物の真鍮製の船舶照明が街路を照らし、内部の歩道側には漁火(いさりび)のような裸電球を灯し、人々の流れをお店に誘い込むようにしました。
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東側の内環状線から見る。
大きな白い壁面に、かかげられた旗のようなおむすび看板とガラス越しのサワラ材の板壁が街路にそっと佇む。
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店内は左官のざらっとした壁とサワラ材や麦わら、ラーチ素材の板壁に包まれた、個性あるテクスチャーの混じり合う空間。
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銅板ボーダーのタガをはめ込んだ、おひつをイメージした壁。おむすび型の穴がイメージアクセント。
歩道側には、漁火のような裸電球のペンダント照明が店内へと誘う。
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間接照明に照らされた、くの字型のメインカウンター。
ガラスのネタケースに店主こだわりの具材がディスプレーされ、おむすびが振る舞われる新感覚のスタイル。
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夜のともし火に照らされた、おひつ壁。


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一年前の夏に三春町に完成した『キナリの家』の雑誌撮影が行われました。
幸い天気にも恵まれ、ご家族にも協力いただき素敵なライフシーンが写せたのではないかと思います。
雑誌の発売は今年の8月頃で、Replan別冊 福島vol.3 巻頭実例として掲載される予定ですので、お楽しみに!

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厨房の間仕切り壁におひつに使われるサワラ材を使い、おむすび型にくり抜かれた、のぞき窓が空きました。
これから上下に、銅板のボーダーをタガのようにはめ込み、おひつのようなイメージに仕上げます。
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夜になると、可愛らしいおむすび型の光が店内に漏れてくることになります。
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厨房側から見るとこんな感じで、店内や街路の様子がのぞけます。
大工さんにベニヤを数枚積層して、くり抜いてもらいました。小口までベニヤの積層断面が見えるので、壁全体が木で出来ているような面白い見え方です。

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1階部分の壁配筋が組みあがり、構造設計者と配筋検査をしてきました。
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美しく格子に組まれた鉄筋と開口部となる矩形、斜めに入る開口補強筋、レギュラーなピッチのPコンと型枠の割付、隠蔽となる電気配管や換気ダクト用スリーブなど、見所満載な壁。綺麗な打ち放しコンクリートを仕上げるための下ごしらえとも言える重要なチェックポイントです。
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現場代理人と現場監督も立ち会い、念入りに検査を行いました。
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今回は外壁がコンクリート打ち放しの一発仕上のため、型枠のサポート補強もピッチを細かく厳重に組まれています。
打設時にコンクリートの圧力でパネコート型枠が波打たないよう、アルミの角パイプでフラットに補強しています。



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リノベーション工事が毎日着々と進んでいます。
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厨房となる部分の給排水設備の配管と上げ床となる束も設置されました。
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そして翌日には、ベニヤ下地の床が完成し、これから耐水性のある防滑ビニールシートの床が貼られます。
製作する家具や什器、建具、塗装色、内装仕上げ、サイン看板等の打ち合わせも概ね終わり、これで完成までの約一か月しっかりと見届けていきます。
これから毎日のように現場は様変わりして、徐々にお店らしくなっていきます。
今回はおむすび屋さんのため、おむすびをモチーフにした可愛らしいアイテムが隠れキャラのように空間に現れますので、お楽しみに!

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