カテゴリ:フレミングの家( 27 )

須賀川市の釈迦堂川全国花火大会が行われました。
今年は御施主様よりフレミングの家にご招待を頂き、とても楽しみにしていました。
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夕方の渋滞を避け、早めに到着するとデッキテラスではパーティの準備が進められていました。
子供たちも大勢集まり、にぎやかで楽しそうです。
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いよいよ待ちに待った花火大会の開始です。
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左側の母屋とデッキテラスで離れを取ったので、外から見るとテラスの真正面に花火が打ち上げられ感動的でした。
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花火の振動で窓ガラスも揺れるほどの大迫力です。
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目の前で打ち上げられる、花火の迫力に一同大興奮でした。
去年までは下の庭で花火を見ていたので、2階レベルから見るのは初めてとのこと。
今年は家から仕掛け花火のナイヤガラなども見ることができて、皆さんとても喜んでいらっしゃいました。
広いデッキテラスを造った甲斐がありました。
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その後は部屋に会場を移し、それぞれの居場所で楽しい夜の宴は続くのでした。
今年は大変な震災が起きました。
まだまだ収束しませんが、これらを吹飛ばすほどのとても楽しく・美味しく・感動的なひと時をありがとうございました。
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『フレミングの家』モダンリビング2011年9月号に掲載(P155)されました!
お近くの書店に行かれた際、是非御覧下さい。
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庭側より見る
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ロフトのある子供室
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須賀川A邸(仮称)のネーミングがようやく決まりました。(下記の説明文参照)
また、完成写真をアップします。(撮影 佐久間正人)
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須賀川市の中心部からほど近く、ご両親の住む母屋のすぐ隣に手を繋ぐようにつくった若い家族のための住宅です。
敷地の周囲はその昔、のどかな田園風景が広がっていましたが、今は大型ショッピングセンターや大きな駐車場などここ数年で周辺環境が変化しました。
しかし北側には、ショッピングセンターの開発の為に出来た緑地帯が緩衝帯として確保され、南側には広い駐車場がオープンスペースとして在りました。
この母屋との関係や間合い(隙間)、緑地帯などの周辺環境をどのように空間に取り込めるかを繰り返し検討しました。
そして、庭とピロティをオープンスペースとし、母屋に対してL型のボリュームで建物を配置しました。母屋に近い側は低層の下屋とし、その上は屋上デッキテラスとして引きをとり、突出た2階のLDKから遠くの風景までが空間に取り込めるように計画しました。
テラスからは北側に隣接する緑地帯が見下せるとともに、南側の庭~広い駐車場、公園の森や丘を登る坂道まで見通せる、船の甲板(かんぱん)のような気持ちの良いスペースとなりました。
また、毎年夏に開催される花火大会の観覧スペースとして、友人を呼んでのホームパーティーなどに活躍しそうです。
内部はスキップフロアーによって床下の収納空間を確保すると共に、2階ワンルームのLDKと1階寝室、1.5階の多目的スペースや2.5階の子供室などの小空間と全体を緩やかに繋げています。
L型の建物下のピロティは車を駐車したり、母屋の庭と一体的な土間空間として多目的に利用できたり、さながら現代の『曲がり屋』のような使い方ができます。
建物の形がフレミングの左手の法則の手の形に似ていることと、風景をフレーミングするという意味を込めて、この家のネーミングをつけました。

完成写真はこちら
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玄関ホールを入るとライン状のカーテンから透けた柔らかい光が迎えてくれます。
さながら広重の浮世絵に出てくる雨の風景のようなレイヤーが、靄に包まれた様な幻想的な光をホールにもたらしています。
参照:「名所江戸百景 大川橋・あたけの夕立」*通称:「大橋の雨景」
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リビング・ダイング・キッチンの光加減もちょうどいい具合です。
一般照明と間接照明で空間の雰囲気を変えることも考慮して、照明計画をしています。
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ダイニングより多目的スペースを見下す。
ラインカーテンの透け具合も幻想的で不思議な空間。
どのように使われるか楽しみな空間でもあります。

おまけ
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今日はお引渡しの日です。
いよいよこの建物がお施主様の手に渡り、住宅の現場からに生まれ変わる、おめでたい日でもあります。
自分の娘を嫁がせる、父親のうれしくもあり、少し名残惜しいような気持ちってきっとこんな感じなんでしょうね。夕べはつい時間を忘れて写真を撮り続けてしまいました。
事務所を独立して間もない僕に住まいの設計を託していただいた、お施主様に感謝します。
末永くこの家を住まい、育てていただけることを心より願っております。
最後に、短期の工事期間にもかかわらず、設計意図を深く理解しクォリティーの高い施工技術を持って、実現していただいた㈱渡辺建設をはじめとする施工者チームに心より御礼申し上げます。
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北側の緑地帯より見る。
L型のボリュームを背中合わせにしたような構成。
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2階子供室より緑地帯を見下ろす。
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屋上デッキテラスより建物を見る。
スキップフロアーの構成を開口部で視覚的に表現している。
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オープンハウスにおいて、たくさんのご来場本当にありがとうございました。
初めてのオープンハウスで行き届かない部分もあり、皆様に十分なご案内ができず大変失礼しました。
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ご来場記念に、手作りクッキーをプレゼントさせて頂きました。
この家の立面図をかたどったイーメジタグを付けました。
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作詞・作曲 絢香/小渕健太郎/黒田俊介
♪曲がりくねった道の先に 待っている幾つもの小さな光
まだ遠くて見えなくても 一歩ずつ ただそれだけを信じてゆこう♪
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アプローチのコンクリート舗装ができました。
庭とピロティーの間を曲がりくねって玄関へとアプローチします。
直線とはまた違った、有機的な面白さがでればいいなと思います。

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屋上テラスの手摺も設置され、雰囲気が出てきました。
これからウッドデッキを貼って行きます。
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建具に使うポリ合板の色を壁の塗装と合わせるため、数種類のサンプルを並べて検証しました。
一言に言ってしまえばどれもですが、見る角度や光の当たり具合によって微妙な違いがあり、現場監督さんや大工さん、塗装屋さんも巻き込んでベストな色を選択しました。
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アプローチに植えるシンボルツリーを選びに、園芸屋さんに同行させて頂きました。
何件か園芸屋さんを梯子して、ようやく『いい出物』と出会いました。
自分たちのイメージにあった物が見つかり、良かったです。
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内装の塗装工事もおおよそ出来上がり、空間の色が見えてきました。
建築だけでなく、庭や外構まで、トータル的なご提案をさせて頂き、竣工に向けて工事は進んでいます。

美味しい時間
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外観を覆っていたヴェールが外され、建物があらわになりました。
この建物が社会に対して開かれた時、設計者としてうれしい瞬間のひとつです。
今まで模型と設計図面で考えていたことが、風景に対してどのように見え、見られるか現実を突きつけられる瞬間でもあり、いつも緊張します。
写真左の建物はご両親の母屋で、低層のボリュームとすることで程よい間合いとスキマをつくり出しました。
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北側の緑地帯からの眺め。
右低層部の上がデッキテラスになり、この緑地帯と庭を見下ろせる気持ちの良いスペースです。
(夏はここで花火大会の観覧やパーティスペースとして活躍しそうです。)
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内部では鉄骨の軽快なスキップ階段も設置され、これで全てのフロアーがつながりました。
内装の塗装色も決まり、工事もいよいよ終盤にさしかかりました。
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