カテゴリ:田園の家( 33 )

まだまだ暑い日が続いています。
先週のお盆休みは、友人である『田園の家』の御施主様にホームパーティに誘ってもらい、家族みんなでおじゃましてきました。
設計当時のエピソードや現場での苦労話、共通の趣味のワーゲンの話題など話がつきません。
でもこうして、完成した家を喜んでもらい、お呼ばれしてもらえるのは大変ありがたいですね。
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リビングから見る稲が青々と実る田園風景は、なんとも心地いい風景。
施主様も少し、酔っ払ってご満悦の様子。
この日は夏の夕焼けがとても綺麗で、子供たちが上空に飛んでいる飛行機を見つけ、空高く伸びた飛行機雲を夕焼けが照らし何とも幻想的な夕暮れでした。
奥様、美味しい料理ご馳走様でした。
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ある住宅雑誌掲載のお話を頂き、『田園の家』の写真撮影が行われました。
写真家:西川公朗さんの写すアングルや空間の捉え方など勉強になります。
穏やかな天気にも恵まれどんな感じに撮られているか、出来上りが今からとても愉しみです。

雑誌の発売はまだ先ですが、10月頃になる予定です。
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お子さんたちにも参加してもらい、楽しく撮影をさせていただくことが出来ました。
ありがとうございました。
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まわりの田んぼにも水が入り、建物が水田に写りこみ穏やかな風景になっていました。
これから夏になると辺り一面緑の景色になります。
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田園の家 ダイアグラムをつくりました。
ダイアグラムとは線図・図表のことです。
この住宅がなぜこの形になったのか設計コンセプトやイメージを、端的にわかりやすく図示したものです。
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日和田の家(仮称)のネーミングがようやく決まりました。(下記の説明文参照)
また、完成写真をアップします。(撮影 佐久間正人)
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郡山市郊外の住宅密度が低くなった先の、美しい田園風景に佇む住宅です。
アプローチの道路を向かって進み住宅地を抜けると、田園風景が一面に広がってきます。
道のカーブにさしかかると、ちょうど正面の先に小高く大木のある林が昔からのアイストップのように現れてきます。
敷地はこの林を背にした、前面の道路より1.5m程高い段々畑の一角に位置していていました。この場所は市街化調整区域でもあり、周辺の長閑(のどか)な田園風景は永続的に確保されていて、周囲に広がる変わることのない、このパノラマの田園風景やランドスケープが心地良く感じられるような空間性のある住宅にしたいと考え、「風景のトレース」をすることから設計がスタートしました。
建物は斜めに引かれた境界線により斜に構えた雁行(がんこう)配置とし、敷地の持つ高低差により立面・断面に段差が生まれ、空間のズレやスキップフロアー、ピロティーとして棚田状のランドスケープが延長され、顕在化(けんざいか)したような空間としました。また、建物を小分けにすることでボリュームを抑えると共に、陰影を生み出す金属の塊として風景に対峙させました。
1階は半地下状のピロティーのガレージと個室・水廻りを一連の土間空間としてまとめ、外部がそのまま内部に入り込んだような空間としました。2階は多目的スペース、客間、子供室にあてられ、これらのスペースと中間階であるスキップフロアーのLDKを経由した対角方向のつながりにより空間から空間へ、風景から空へ視線が抜け、外部があちらこちらから入ってきて距離感や広がり、自然の移り変わりを感じられるようにしました。
また、スキップフロアーと雁行した空間がズレながらも「ジグザグ」につながる立体的で不思議な奥行きを生み出し、自然にあるような心地よい居場所や寄付きを見つけることが出来ればと思います。
春の水田に映る空、雲の流れ。
夏の日の吹き抜ける気持ちよい風、辺り一面の緑の風景と棚田、水路のせせらぎ、蛙の大合唱。
秋一面の黄金色に染まった稲穂。
冬一面の雪の銀世界、雪化粧した安達太良山の吹き降ろし。
多角形な敷地境界、小高い丘の牧歌的な風景、大きなくぬぎと竹林、森林公園への眺望、新幹線の高架橋と車窓の灯り、観覧車の夜景、バイパスを行き交う車のライト、遠く山のシルエットに沈む夕日など、この住まいが家族にとっての記憶の風景となり拠り所となれば嬉しく思います。

その他の写真はこちら!
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今朝の郡山は昨晩から降り積もった雪が残る、最低気温-5℃の今シーズン一番の冷え込みとなりました。
そこで早速、日和田の家の住み心地を確認の為訪ねてきました。
今回は夜間電力(やりくりナイト8 PM11:00~AM7:00)を利用した、蓄熱式低温輻射床暖房:スラブヒーターを使用しています。
朝9時で外気温-2℃、11時で-1℃でしたが、室内はどこの空間・個室も約22℃で安定していました。若干1階の方がスラブヒーターの輻射熱が直接上がってくるため、暖かく感じます。(この時点で全室共エアコンは未使用。)
スキップフロアーの連続する空間の為、どの場所も温度差のないことは空間を余す所無く使え、より魅力的な感じがします。(断熱性能Ⅲ地域 次世代省エネ4等級以上の仕様としています。)
空間全体が暖かく心地よい体感温度で、御施主様もとても満足されていて「ほっと」ひと安心です。
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外は気温-2℃の寒空の風景。
この風景を見て昔から近所に住んでいる御施主様のおばあちゃん曰く、「今までこんなにいい景色のところに住んでいたんだね~。」と仰っていましたと。
建築で風景や環境がより魅力的に感じてもらえることは、とても嬉しい褒め言葉でした。
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完成写真の撮影を佐久間正人氏にお願いしました。
昼間と夜の撮影をしていただき、それぞれの時間帯で見えてくる表情の違いがどのように表現されてくるか楽しみです。
新幹線の見えるパノラマウインドから新幹線が走ってくるタイミングを狙って撮影もして頂き、鉄道マニアになった気持ちでした。
佐久間氏曰く、「なんか、はまりそうです。」と一言。
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来年は1月6日から仕事始めとなります。
それでは、みなさんよいお年を!
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日和田の家はお引渡しが行われました。
おめでとうございます。
今日からこの建物がお施主様の手に渡り、住まいとして末永く家族の記憶を刻んでゆきます。

夏の暑い日、御施主様とこの土地を見て色々と夢を語り合った日が遠い記憶のように蘇ってきます。
今年は大きな災害もあり、住宅をつくることが一時危ぶまれたこともありました。
それでも強い決心で僕を住まいの設計者として託していただいた、お施主様に感謝します。
末永くこの家を住まい、家族と共に年月を重ねて行かれることを心より願っております。
最後に、短期の工事期間にもかかわらず、設計意図を深く理解しクォリティーの高い施工技術・職人魂を持って、実現して頂いた㈱はしもと住宅店をはじめとする施工者チームに心より御礼申し上げます。
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2日間のオープンハウスも終了しました。
御案内や対応が行届かない点もありましたが、本当に沢山のご来場ありがとうございました。
コンパクトながらもズレながら連続する空間を体験していただき、心地よい風景を感じて頂けたなら良かったと思います。
今週は完了検査、施主検査、設計検査も無事終了しました。
後は、いよいよ来週の引渡しを待つのみとなりました。
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フォルクスワーゲンビートルTYPE-Ⅰ【1953年製 最初期のオーバルウインドウ】
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庭からの見え方を考慮し、天井高さは1900に抑えている
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平面・立面共にボリュームを雁行させ、外装の仕上も変えている
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車もガレージにセットアップされ、愉しいガレージライフの始まりです。
車のボディー色と外壁のライトグレーメタリック色の映りも『しっとり』といい感じです。
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オープンハウス初日が無事終了しました。
明日も午前10時~午後4時まで引き続き開催しますので、是非ご覧ください。
しかし、今日は朝から雪がちらつくとても寒い日でした。
お越しいただいた、皆様ありがとうございました。
この建築を体験していただき、色々なお話をさせていただいた事で、何かを感じていただけたならとても嬉しく思います。
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色々とあった今年もあと僅かとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて今回、御施主様のご厚意によりオープンハウスを下記の日程で開催させていただくことになりました。

趣味のガレージライフを愉しみ、建物全体がスキップフロアーで緩やかに繋がり、気持ちの良い風景の感じられる家です。

師走のお忙しい時期かと思いますが、是非御覧頂き色々とお話をさせて頂ければうれしく思います。



場所:郡山市日和田町字東八ツ田46番1(下記の案内図参照)
    駐車場は建物裏にあります。建物向かって右より裏に回ってください。

開催日時:12月17日(土) AM10:00~PM5:00、12月18日(日) AM10:00~PM4:00
※私は17日(土)は一日中おりますが、18日(日)はPM13:00からの現場入りとなります。

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前原尚貴建築設計事務所
〒963-8851 郡山市開成5-6-2 セラー山崎301
tel:090-2206-2108 fax:024-925-7620
Nao-Log http://maenao.exblog.jp/

詳しい案内図はこちらをクリック!
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