カテゴリ:相生の家( 6 )

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生まれ故郷、群馬県桐生市に進めていた『相生の家』がようやく完成しました。
僕ら兄弟が生まれ育った場所に建つ兄家族の家です。
赤城おろし対策や周囲からのプライバシー、採光を考慮し建物を上から見ると中庭を囲むようにアルファベット小文字hのような形をしています。
兄もセルフビルドでサッシや塗装の施工に携わり、施工期間も約11ヶ月と2階建ての木造住宅としては、期間が長く掛かりましたが、気心知れた施工業者さんたちと丁寧に工事を進めて頂き、「こだわりと思いの詰まった住まい」がついに完成しました。
まだ外構部分など兄がこれからコツコツと工事を進めていく部分もありますが、とりあえず建物は完成し、住める状態となりました。
桐生を離れて早24年、故郷に初めてとなる建築が兄と協同で完成できたこと、何かもう1つ居場所ができたような不思議な喜びを今は感じています。
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ゴールデンウィークの休暇を兼ねて地元桐生市で進めている『相生の家』の現場をチェックしてきました。
今回は外壁の大部分を大壁の左官コテ仕上げにしている為、下地処理等に時間をかけて左官職人がていねいに仕上げています。これで概ね外装は出来上り、外観がだいぶあらわになりました。
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外装の大部分は大壁の左官コテ仕上げ、1階軒下部分はウエスタンレッドシダー(米杉)の板貼り。
右側がビルトインガレージ、左側は深い軒のあるエントランスです。
道路側の外観からは中庭やルーフテラスの存在は、あえて感じさせません。
それは中に入ってからのお楽しみ!
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中庭の入り口部分は1間半、その奥が2間半の正方形の広さになっていて、プライバシーを考慮した末広がりの外部空間としています。
正面中庭の上がルーフテラスになっています。
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LDKは中庭に面し、対面の白い外壁からバウンドした光が入り明るい空間です。
正面奥のリビングの壁には杉板を貼り、上部には折り上げ天井のランマを設け一日中、柔らかい光で満たされます。
手前ダイニングキッチンの天井も高さを上げハイサイド窓からの採光・採風を考慮しました。
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ご覧のように桐生市は山も近く、穏やかな場所です。
幼い頃この場所に数十年住んでいましたが、平屋だったので2階からの眺望が「こんな風に見えるのか」と確認でき新鮮でした。
今回は一部平屋として中庭のプライバシーを保ちつつ、周辺の住宅への配慮をしています。
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早いもので今週から、もう三月ですね。二月はなんかあっという間に終わってしまった感じがしています。今年は幸いにして去年のような大雪も降らず比較的暖かい郡山の冬です。
さて、正月からしばらく更新が途絶えていた「相生の家」ですが、春先の完成に向けて工事は順調に進んでいます。
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外装の緑色に見える遮熱防水シートも貼り上り、だいぶボリューム感が見えてきました。
これから軒下部分の外壁はウエスタンレッドシダーの板が貼られ、その他の部分は左官仕上げによる大壁となり、テクスチャーの違いが外観に凹凸のある表情を生み出します。
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コの字の建物で囲まれた中庭の感じも出てきました。
西側は近くを走る、わたらせ渓谷鉄道の線路と土手が見えます。
僕らが育った見慣れた風景も、中庭越しに見るとまた違った景色に感じられます。
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トップライトのある、ルーフテラスもこの中庭に面しています。
屋根を一部窪ませて、道路側からはあえて存在がわからないようなつくりにしています。
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中庭に面する1階LDKの感じも、見えてきました。
中庭を通して自分の建物を見る・見られる関係も、なかなか面白いものです。
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新年明けまして、おめでとうございます。
今年も干支の未にちなんで、温もりの感じられる居心地の良い建築をつくって行きたいと思います。
更に充実した内容をお伝えできるよう、今年もNao-Logをよろしくお願いします。

正月は帰省を兼ねて、桐生市に建設中の『相生の家』の現場状況のチェックをしてきました。
屋根が葺き終わり、外壁の下地も部分的に出来つつあります。
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屋根上で満足そうな表情の兄。屋根色は艶消しダークブラウンをセレクトしました。
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壁の下地が部分的に貼られ、ボリュームが分かるようになってきました。
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僕の記憶の中では、桐生の正月はいつも晴れています。
近くで元旦に毎年開催される、群馬の地を走り抜ける「ニューイヤー駅伝」もきっと「ハレ」の地を選んでのことかもしれません。(今年の優勝はトヨタ自動車でした。)
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『相生の家』が上棟しました。
中庭とビルトインガレージを持つこの住宅、僕ら兄弟が生まれ育った故郷の地に見事に建ち上がりました。
当日は僕も含め総勢16名の大人数で、建て方が行われました。大工方、土建方、電気方、設備方、クレーン方、プレカット方、みんなでこの建物を組み上げ改めて建築は様々な方の協力で出来上がっていくということを思い返した一日でした。
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垂木はTJIというOSB合板を使った輸入材料を455ピッチで並べ、スパンをとばすと共に水平面の剛性を強化しています。
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昔からお世話になっている80歳になる大親方(写真中央)も現役で、組み方作業をしてもらいました。
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2階は一部ロフトのある空間で、立体的な空間利用をしています。
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中庭側から見る。
中庭を中心に、2階建てと平屋のボリュームがリニアーに並ぶ配置。
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建て主(兄)自ら木槌を握り、柱を建て込みました。
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昔祖父が使っていた古いミシン。これを今回リメイクしどこかに使おうと考えています。
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僕の生まれ故郷、群馬県桐生市に設計を進めていた兄の家の工事が始まりました。
敷地は僕ら兄弟が生まれ育った家を取り壊しての建て替えで、ある意味原風景的な思い出と記憶の場所です。
計画は数年前から、兄と僕とで構想を進めていましたが色々と紆余曲折があり、設計アップまでだいぶ長い時間が過ぎてしまいました。
そして今年の8月に設計が完了し、10月にようやく着工の運びとなりました。
兄家族とのコラボレーションによるこだわりの詰まった家、どのように生まれ変わるか愉しみです。
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配筋検査も終わり、これからコンクリートの1回目の打設に入ります。基礎に高低差があるため数回の打設になります。
コの字型の建物で中庭を取り囲むコートハウス形式の住宅で、一部ビルトインガレージが組み込まれます。
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敷地と建物を上から見ると、このような形で、真ん中のくぼんだ部分が中庭になります。
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娘が上の模型を見て、事務所に飾っているル・コルビュジェの「緑の絵の形に似ているね」と一言。
我が娘ながら、鋭い観察力!
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