カテゴリ:陶芸工房ギャラリー( 14 )

今日から12月。今年も早いもので残すところ1か月となりました。
さて今年の春先に安達郡大玉村に完成した『半勝陶器店』の竣工写真が出来上がりました。
大屋根の低い軒先から続く、麦わらと木に包まれた森のような大らかな空間をご覧ください。(photo by 佐久間正人)

半勝陶器店
〒969-1302 福島県安達郡大玉村玉井字東町123-1
TEL0243-24-5822 開店時間9:30~18:00 定休日 水曜日
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南側外観
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南西側外観
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西側外観
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大屋根鳥瞰
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アプローチギャラリー
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ショップ・ギャラリー
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陶芸教室より工房を見る
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      作業場
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工場(窯場)
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アプローチギャラリー(夜景)
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ショップギャラリー(夜景)


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今年の春に竣工した『半勝陶器店』を写真家:佐久間正人さんに撮影をしてもらいました。
陶器の器や花器、作業用の機械や道具が置かれ、竣工当時とはまた違った現在進行形の使われているリアリティーある空間が切り取れたのではないかと思います。写真の出来上がりが楽しみです。
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秋晴れの最高の天気に恵まれ、いい撮影ができました。
庭の植物も夏を元気に過ごし徐々に落ち着いてきました。コールテン鋼の看板もいい錆色に変化し、初めは金ピカだった真鍮の文字もマットな渋い具合になってきました。
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ショップ・ギャラリーにも徐々に出来上がってきた焼き物が並び、お店らしい雰囲気に。
11月のオープンもいよいよ間近です。
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陶芸家の半谷勝則氏がつくる陶器が毎日ひとつひとつ、丁寧に作られています。
上の棚には乾燥中の白い陶器が並び窯に入れられるのを今かと待っています。棚の横桟木には竹を使い棚板を出し入れする際の滑りとシナリを考慮しました。
陶芸教室も随時開催予定とのことなので自分好みの陶器や器を作りたい方、ご興味のある方は下記までお問い合わせ下さい。
〒969-1302 福島県安達郡大玉村玉井字東町123-1
TEL0243-24-5822 開店時間9:30~18:00 定休日 水曜日



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今年の3月に竣工した、「半勝陶器店」の植栽工事が行われています。
梅雨に入る前に樹木の植え付けが終わり、梅雨の雨をいっぱいに受けて元気に育ってほしいと願います。
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ヤマボウシ、ハナミズキ、アオダモ、ソヨゴ、イロハモミジなど雑木林のようなイメージで樹木が選定されました。
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コリドールのアプローチにグリーンが入り、涼しげな木陰と葉っぱのそよぐ音に癒されます。
ここにハンモックを掛けて、昼寝したら気持ちいいだろうと想像してしまいました。
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お施主様と造園家を交えて、木の配列や向き、ピッチやバランスなどを確認しながら配置していきます。
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樹木が植わり、グリーンとブラウンの建物との相性も抜群に良くなりました。これから、下草にアイビーやハーブ、フッキソウなどのグランドカバーを植えていきます。
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ショップのピクチャーウインドウからもヤマボウシが見えます。
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今年で東日本大震災から早5年の月日が経ちました。
震災前に浪江町大堀地区で相馬焼きの陶器店と窯場を営んでいた『半勝陶器店:勝義窯(かつよしがま)』がこの度、新天地として自然豊かな安達太良山のふもと大玉村に完成しました。
陶器を展示販売するギャラリーショップ、陶芸教室、工房と窯場など多用途のスペースが大らかなひとつ屋根の下にひろがり、木陰のような居心地の良い空間となっています。
お店としてのオープンはまだもう少し先になりそうですが、これからここで陶器が、またひとつひとつ丁寧に静かな音を立てて焼かれていきます。
今回このような伝統工芸の復活に向けた建物を設計する機会を頂き、少しでも復興のお手伝いができたこと、同じ福島県民として大変意義のあることで、感謝の気持ちでいっぱいです。
この新天地で再開される相馬焼が、各地に散らばってしまった各窯元と、かつてのようにお互いに連携し切磋琢磨しあい、未来に向けてさらに繁栄し、末長く続いて行くことを願っています。
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長い間掛かっていた足場が外され、外観が露わになりました。
深い軒の水平屋根と1.82mピッチで連続する柱のリズムが、奥行きと陰影のあるファサードを生み出しています。
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片勾配の屋根が奥に行くほど登り窯のように、高くなっていき最高部には窯の煙突が2本立ち、陶芸工房の様相が見てとれます。
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ショップ・ギャラリーの家具や建具・照明器具も設置され、お店らしくなってきました。いよいよ工事も大詰めです。
内装の麦わらボードとナラ材で作った家具もいい雰囲気に仕上がりました。
陶器のディスプレーとなる窓側の違い棚も、軽やかに設置されました。
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いよいよ外構のアプローチとなるコリドールの施工に入りました。
外壁のレッドシダーの板張りも貼りあがり、床のタイル張りが始まりました。
柱間1.82mピッチで並ぶ列柱とタイルの割り付け目地を厳格に合わせ通した、アプローチができつつあります。
この軒下は沖縄の民家に見られる『雨端(あまはじ)』の縁側空間に良く似ています。
夏の強烈な日射を和らげ、雨宿りのできる陰影のある表情を生み出します。
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今回は外観の見え方として金属外壁のこげ茶色、板貼りの茶色、タイル床の茶色と茶色づくしですが、それぞれの素材感の違いを楽しんで貰えたらと思っています。
対してインテリアは木や麦わらのナチュラルな素地色の柔らかい空間として抑揚をつけ、陶芸が引き立つよう考慮しています。
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麦わらで出来た壁が貼り終わり、香ばしい黄金色の空間が出来上がりました。
これからショップに製作した造り付け家具が納まるとお店らしい空間へと変貌します。乞うご期待ください。
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ビターブラウンの金属外壁も概ね貼り終わり、国定公園内に佇むようなダークで渋い外観が見えてきました。軒下にはこれからスモーキーな焦げ茶色のレッドシダー(米杉)が貼られます。今月末の完成に向け、工事もいよいよ終盤戦に入りました。
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全てのサッシが取り付き外部と内部の関係も、だいぶ感じられるようになってきました。陶芸ショップと陶芸教室の外部には通路を兼ねた軒下空間があります。日本の家屋に昔からある縁側のようなスペースで、バッファーゾーンと呼ばれることもあります。日射と雨を防ぐのはもちろんですが、ワンクッション置くことで人と建物、建物と周辺環境との関係も調整してくれます。
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ギャラリー:内部との緩衝空間として機能し、将来的にはここで陶器市やマルシェなどのイベントが行われたら素敵だなと思います。一間(1.82m)の柱間と列柱がレギュラーに続いて行く。
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ショップからギャラリーを見る。
深い軒下空間が直射日光を遮り、程よい明るさのショップ空間。ガラス手前にはこれから陶器用の陳列棚が設置され、ショーウインドとして機能します。
こちらの天井タルキも45.5cmピッチの一定のリズムで、屋根勾配に沿ってレギュラーに登り続いて行く。
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陶芸工房ギャラリーは上棟後順調に工事が進んでいます。外壁下地を兼ねた耐力壁の構造用合板も張られサッシの取り付けも始まりました。
おおよその形とシルエットが見えて来ました。
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今週中には屋根の板金も、いぶし銀色にしぶく葺き上がる予定です。
現在はゴムアスファルトルーフィングの下地状態。
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トップライトからの採光とお隣さんの庭の風景を切り取る窓。ここで陶芸のろくろ作業が行われます。
右側は一般の方を対象とした陶芸教室で、このように建具をフルオープンでワンルーム使いもできます。
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時折、安達太良山からの粉雪がちらつく寒い日でしたが、幸い天気にも恵まれ無事に上棟を迎えることができました。
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垂木構造の片流れ屋根がおおらかな姿を現しました。

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木造の林立する柱と天井に枝の広がるような空間。
オール4寸角の柱がしっかりと構造を支えます。木造の構造美を感じる瞬間。
さながら木漏れ日さす森と言ったところでしょうか。
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