<   2011年 01月 ( 4 )   > この月の画像一覧

須賀川A邸(仮称)のネーミングがようやく決まりました。(下記の説明文参照)
また、完成写真をアップします。(撮影 佐久間正人)
e0197748_1855019.jpg
須賀川市の中心部からほど近く、ご両親の住む母屋のすぐ隣に手を繋ぐようにつくった若い家族のための住宅です。
敷地の周囲はその昔、のどかな田園風景が広がっていましたが、今は大型ショッピングセンターや大きな駐車場などここ数年で周辺環境が変化しました。
しかし北側には、ショッピングセンターの開発の為に出来た緑地帯が緩衝帯として確保され、南側には広い駐車場がオープンスペースとして在りました。
この母屋との関係や間合い(隙間)、緑地帯などの周辺環境をどのように空間に取り込めるかを繰り返し検討しました。
そして、庭とピロティをオープンスペースとし、母屋に対してL型のボリュームで建物を配置しました。母屋に近い側は低層の下屋とし、その上は屋上デッキテラスとして引きをとり、突出た2階のLDKから遠くの風景までが空間に取り込めるように計画しました。
テラスからは北側に隣接する緑地帯が見下せるとともに、南側の庭~広い駐車場、公園の森や丘を登る坂道まで見通せる、船の甲板(かんぱん)のような気持ちの良いスペースとなりました。
また、毎年夏に開催される花火大会の観覧スペースとして、友人を呼んでのホームパーティーなどに活躍しそうです。
内部はスキップフロアーによって床下の収納空間を確保すると共に、2階ワンルームのLDKと1階寝室、1.5階の多目的スペースや2.5階の子供室などの小空間と全体を緩やかに繋げています。
L型の建物下のピロティは車を駐車したり、母屋の庭と一体的な土間空間として多目的に利用できたり、さながら現代の『曲がり屋』のような使い方ができます。
建物の形がフレミングの左手の法則の手の形に似ていることと、風景をフレーミングするという意味を込めて、この家のネーミングをつけました。

完成写真はこちら
[PR]
e0197748_1191855.jpg
今回も二日間に渡り、たくさんのご来場ありがとうございました。
毎回、様々なお話を伺わせていただき皆様の家づくりに対する熱い思いや、設計側の創意工夫などのお話をさせて頂きました。
このイベントが皆様にとっていい家づくりのきっかけになれば、とてもうれしく思います。
[PR]
e0197748_201069.jpg
今年の3月末で廃業が決まった、故 丹下健三氏 設計による『グランド・プリンスホテル赤坂』に正月旅行を兼ねて家族で宿泊してきました。
部屋を雁行させた形状がそのまま外観に現れ、隣の部屋とのプライバシーや眺望が考慮されていて、陰影がとても美しい高層建築です。

More
[PR]
e0197748_0445364.jpg
2011年もスタートしました!
今年の干支は卯。
うさぎのように軽やかにジャンプアップしていけるような一年にしたいと思います。
正月は実家のある桐生市に帰省し、近郊の貴船神社へ初詣に出かけました。
この神社は幼いころから出向いていた所で、自分の中では一年の始まりを切替えられる場所になっています。
今年もどうぞよろしくお願いします。
[PR]