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現場では様々な電気配線や設備配管などが行われています。
この配線・配管が建物に命を吹きこむと共に、より快適な生活をもたらす重要なものです。
これらは壁や天井に隠れてしまうため、問題の起きないようにしっかりとした施工が行われています。
建築では軸組・架構の骨組み=スケルトン(骨)、外壁=スキン(皮膚)など動物の部位のような呼び方をすることがありますが、動物で例えると下地や木軸が骨で配線・配管が血管や神経、内外装が皮膚の関係に近いかもしれません。

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周囲の田園風景から着想した、棚田のように繋がるひな壇状の空間が展開されています。
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玄関ホール
半地下のガレージとスキップフロアーのLDKが同時に感じられるようにしています。
コンパクトなスペースですが抜けが多く、窮屈な感じはしません。
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今回も須賀川の『フレミングの家』で採用した、エアギャップシートをルーフィングを兼ねた遮熱層として使用しております。
雨音に対する防音効果や遮熱効果、野地板の湿気防止となかなかの優れものです。
見た目は激しいクリクリパーマのような樹脂の毛とタイベックシートで出来ています。

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外壁の板金色に合わせて上下の屋根も微妙に板金の色を変えています。
なかなか写真では伝わりにくいと思いますが、外壁が貼りあがるとボリュームとして現れてくるのでわかるようになると思います、もう少しお待ちください。
誰にも気づかれないような所にも、設計者としてのこだわりを持ちたいものです。

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アルミ樹脂複合サッシも取付けられ、風景の見え方や奥行きが感じられるようになりました。
今回は風景を切り取るようにスクエアな小窓と横長スリット窓を使い分けています。
(YKK AP:エピソードタイプS、APW310を使用)
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待ちに待った上棟を迎えることが出来ました。
木軸の架構が組み上り、ボリュームのズレ具合がその場所ごとの空間を生み出しそうな雰囲気を感じさせてくれます。
楽しそうな家に仕上がりそうです。
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御施主様のご好意により上棟を祝って関係者一同で、顔合わせを兼ねて昼食をご馳走なりました。
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ヴェールに包まれた外観。
ボリュームのズレ具合が陰影と空間を生み出します。
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パッチワークのような屋根野地板。
屋根材で隠れてしまいますが、ベニヤの色むらがあたかも紅葉しているような色合いで面白いですね。季節はすっかり秋ですね~、周りでは稲刈りが最盛期を向かえています。
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天井の表しとなる垂木構造。
ラワンベニヤも綺麗な色目を大工さんにセレクトしていただきました。
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