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『小和滝の家』が完成し、本日引渡しが行われました。
おめでとうございます。

お施主様との出会いから、早1年半が経とうとしています。
この一年半と言う、長いようでいてあっという間だったような期間、とてもエキサイティングで楽しい時間でした。
最初のプレゼンテーションのイメージをとても気に入ってもらい、快く僕を住まいの設計者として選んで頂きありがとうございました。
設計者としてこのような自然の豊かな美しい環境に設計できたこと、またお施主様ご家族と出会えたこと、僕は本当に恵まれています。全てに感謝します。
これから、末永くこの住まいをお施主様家族のカラーに染めて頂き、楽しく生活をされていくことを心より願っています。

最後に設計意図を深く理解し細部に渡り緻密で丁寧な施工をして頂いた、信和建設をはじめとする全ての施工チームに御礼いたします。
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近くに住むお母様にも見て頂きました。
昔この場所に住んでおられたとのこと。
今までとはまた違った空間と周辺環境を感じ、楽しんでいらっしゃいました。
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夜景による周辺との関係。
灯りにより、昼間には見えなかった立体的な空間が浮かび上がって見えてくる。
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基礎も打ちあがり、来週から建て方が始まります。
プレカットで工場加工された木材を現場で組上げていきますが、今回は大工さんが予め工場で一部、地組を行い角度や納まりなどを確認しながらの作業となっています。
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木材加工工場で登り梁と桁の地組状態を確認。
(写真)親子二代の大工さんの手による丁寧な手加工により、きっちりとした納まりになっています。
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桁と梁の取り合いを地組で確認。桁の天端も屋根勾配に合わせて小返し加工をしています。
プレカットで現場搬入する前のこの、『ひと手間が大切なんだよね。』と大工さんのお言葉がうれしいですね。
このこだわりのあるいい仕事が建物の仕上がりに大きく影響します。
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屋根の表しになる垂木材も、今回は米松の7.3mの長物を工場で製作していただきました。
綺麗な木肌が美しいです。
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べた基礎が打ちあがり、平面的な大きさの確認ができました。
内部から公園への眺望がどんな感じに見えるか、たのしみです。
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『小和滝の家』は土日の2日間に渡り、オープンハウスをさせて頂きました。
たくさんのご来場、ありがとうございました。
『生活の場とは何か』をお施主様とじっくり話し合い設計者、施工者の3者で考え作り上げた空間=住まい。
家族それぞれのライフスタイルを空間として具現化しお見せすることで、何かを感じ、気持ちよさを共感して頂けたなら嬉しく思います。
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ワークスペースよりLDK越に阿武隈川の土手を見る。
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LDKよりワークスペースと子供スペースを見る。
間仕切の可動式ワードローブとカーテンでスペースがフレキシブルに使え、空間が膨張・収縮する。
半階下に1階の個室が見える。
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ワークスペースからLDKを見下ろす。
スキップフロアーの段差は80cmとし、階段4段で上がり付けるようにしている。
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小和滝の家が、もうすぐ完成を迎えます。
家具などのキャラクターも徐々に据付けられ、後は間仕切カーテンやロールスクリーンなどの取り付けを残すのみとなりました。
床の養生シートもようやく外され、空間全体の色合いや表情が見えてきました。
休み明けには施主検査と設計検査、施工者サイドの社内検査が行われます。
そして今週末にはお施主様のご厚意で2日間に渡り、オープンハウスをさせていただく事となりました。
詳しくは下記をご覧下さい。
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大開口の窓から阿武隈川の眺めと、せせらぎが感じられます。
スキップフロアーで緩やかにLDKと川を見下ろす感じです。
ピクニックをしているような気持ちよい空間をめざしました。
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クレバスの階段とLDKのつながり。
下の個室へも不思議な落差の開口でつながります
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クレバスの廊下から半地下の和室が見えます。
茶室のにじり口のように、かがんで下りて入ります。
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半地下の和室は6畳で天井高さ2.1mのミニマムな空間です。
座の空間としての落ち着きや居心地、風景や光を感じられるミニマルな空間としました。
一部コンクリート打ち放しの腰壁が半地下であることを感じさせ、なんとも居心地のよいスペースです。(畳の下は蓄熱式の床暖房になっています。)
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1.1m角の正方形の大きな窓から、小和滝の桜や自然が一枚の絵のように切り取られて見えます。

詳しくはこちらをご覧下さい。
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明日の基礎コンクリートの打設にさきがけ、鉄筋の配筋検査に行ってきました。
住宅センターの検査官による検査と同時に設計事務所の検査も行いました。
今回もべた基礎の基礎蓄熱式スラブヒーターを埋設する暖房方式としています。
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鉄筋工事を行ってくれているのは、なんとご夫婦の職人さんです。
きっちりとした美しい配筋工事をされていて、安心です。
鉄筋の下に見えるのはコンクリートブロック。
この場所は風がとても強く、遮熱シートが飛ばされないようにブロックで押さえています。
もちろんコンクリート打設時には外します。

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施工者との協議により、今回は初めて土間下に防湿シート+遮熱シートを敷きこみました。
晴れている日の施工でしたので、太陽が反射しまぶしくて大変でした。
暖気も反射して室内に暖かい輻射熱をもたらしてくれそうです。

コンクリートの打設が終わると、建て方が待っています。
公園に抜けるトンネル状のピロティや建物の長いボリュームがどんな感じに見えてくるか、楽しみです。
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いよいよ完成に向けて、現場も終盤にさしかかって来ました。
内部では内装のクロスや作り付け家具の設置・塗装工事などが進められていて、だいぶ空間にリアリティが出てきました。
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アプローチの緩いスロープとそれに沿うように、淡いブラウン色のブロック壁も出来上がりました。
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建物に直線状に伸び、一旦直角に折れ曲がり、玄関にアプローチします。
建物への長いアプローチと建物とブロックの壁面どうしがずれることで、外構の奥行きを生み出しています。
ブロックの壁は手前の駐車場や道路と建物との結界であり、建物のプロポーションをより低く水平に長く見せるための建築的要素でもあります。
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玄関から入ると、また直角に曲がり、長いクレバス状の廊下を進み2階LDKに至ります。
この廊下の両側に個室群があり、一部は半地下の和室があったりと、2階への道中に様々な部屋の様子が垣間見えるようにしました。
また更に2.5階の子供スペースへは、上部に見えるスキップ階段でクレバス:亀裂を渡り、アクセスします。
このように一つの建物の中で、らせん状の長いアプローチやいろいろな空間体験を通してこの建物に奥行き感や距離感をもたらし、より魅力的な建築になるのではないかと思っています。
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小和滝の家は内部の塗装工事が進められています。
ボリュームとボリュームの谷間を貫く、クレバス状の通路がより強調されました。
両サイドはラワンベニヤにオイルステインクリアーでマットに仕上ています。
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スキップフロアーで手前より奥が80cm高く、すぐ先に空間が見えますが亀裂がずーっと通っているためスキップ階段でしか上がれないようになっています。
この手が届きそうで届かない、行けそうで行けない微妙な関係性もおもしろいかなと思っています。
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亀裂の上にワークスペースのデスクが浮いています。
3人ぐらいが床に座って、亀裂に足を『ぶらぶら』させながら使ったらこれまたおもしろい!
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玄関ドアもスチールで特注で製作し、外壁のラーチベニヤを貼り同化させました。
ドアが閉まっていると隠し扉の様に、一見どこが入口か分からないのも、これまたおもしろいかな!
でもアプローチのスロープはコンクリートでしっかり作っていますので迷うことはありません、ご安心下さい。
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