祝 上棟
事務所の仕事として初めての住宅なので、鉄骨と木造によるハイブリッド構造の姿が現われた時は感無量でした。
夕方にはお施主様と一緒に現場に入り、初めて体験する立体的な空間のつながりや、風景の見え方や実際の大きさなどが確認できました。
今回は鉄骨造とスキップフロアーによる木造の混構造のため、大工さんも始めのうちは「難しいなぁ~」と頭を悩ませていましたが、きちんと立体構成を理解して頂きようやく組みあがりました。
「空飛ぶ軸組」
柱と梁は平場で地組みされ、クレーンで吊りあげられ壁が作られます。
さながら舞台の書割を作っていくような様相です。
「宙を舞う軸組」
井桁に組まれた壁がパネル状に組みあがっていきます。
by maenaoarchi2010
| 2010-10-16 23:24
| フレミングの家