水平に長いプロポーション
手前の薄い庇、低層ブロック、2階ブロックがズレながら高さを変え、奥行きと安定感を生み出すように配置しています。
これにより建物に陰影が生まれ、奥行きのある立体感を出しています。
開口部のデザインもボリュームと周辺の見え方、見られ方を考慮しサイズなどを決めています。
ボリュームをくり貫くような深い開口部のディテール。
建物に陰影を生むと共に日射の遮蔽やガラスの汚れ防止の効果もあります。
内部では大壁面の漆喰左官工事や塗装工事などが急ピッチで進められています。
吹抜け壁の左官工事が終われば、内部の足場も解体されトップライトからの光のシャワーが壁面を照らす状態が見えるようになります。
今からどんな光が現れるか楽しみです。※(有)阿部直人建築研究所の設計/監理に協力。
by maenaoarchi2010
| 2010-11-17 21:31
| RCの家(仮称)