『小原田の家+アトリエ』 黄金比の壁
そこで、今週からこの建物の見所を見学会までの1週間お届けしたいと思います。
今日はまず、2階リビングです。
写真の正面の壁は衝立のように、床から立ち上がり天井には接していません。
天井が奥まで繋がって見えるため、空間に奥行きを出しより広く感じさせるための工夫です。
この壁の目的は目隠し壁と壁掛テレビの取り付く『ウッドパーテーション』としての機能を持たせています。
また、リビング空間の正面性をもたらすためでもあり、黄金比というプロポーションでできています。
『豆知識メモ』…一般的に名刺も実はこの黄金比で作られています。