『公園の見える家』 足場が外れました

東隣地側はピロティで庭へ通り抜けられ、軒下の木陰スペースとして多目的に使えるようにしました。また、南側に広がる公園への視線の抜けが道路側からも感じ取れるようにしています。

敷地は道路から約2m高く、LDKの大きなガラス面で公園側に広がる眺望を、大きく取り込むようにしました。
箱型の木のフレームとガラス面が、LDKから見る公園~山林の風景を切り取り、この立地ならではの開放感をもたらします。
これから手前に目隠しフェンスを設置し、公園側からのプライバシーを守ると共に、建物がより低く構えた見え方になるようにフェンスの高さを検討したいと考えています。

これから住まわれる方が、こうして自分の手で何かをすることで、家族に家づくりの記憶として残り続けていくことでしょう。