LA建築視察No.5
海と山に囲まれた美しいリゾート地です。
桟橋も支えている杭も木造で出来ていて車が通行してくると、「ギシギシ」ときしみ音が響いてきます。
海産物を使ったレストランやお土産店などが海上に建ち並んでいて、みんなアサリのミネストローネを美味しそうに食べていました。
この建物群は十数年前に火災にあい、半分くらいが消失した写真がありましたが、海の上なので陸地までは延焼してこなかったとのことでした。
リビングから庭越しに、サンタバーバラの美しいビーチが目の前に広がり、上質なリゾートライフが楽しめそうです。
蹴込部分のタイルが一段づつ、すべてのパターンが変えてあり、美しい幾何学模様を見ながら2階にアプローチします。
海に面した少し小ぶりなサイズで、気持ち良い海風を運んできます。こんなところで日がな一日、海でも眺めてお茶していたい。
このカントリーな感じと、傾斜する天井小屋組みが落ち着きます。
赤瓦と塗り壁、木製建具やテラコッタのタイルが澄んだ青空に映えます。
庭のプールから続く広大な田園の風景が心地よく、お昼はサプライズでオーナーが作ってくれたサンドイッチをこのプールサイドのテラスで、みんなでごちそうになりました。おいしかった~ね~。
それにしてもベッドの高さが高く、眠るときに緊張しそうです。