昨年に建物が完成していた『公園の見える家』ですが、その後外構工事などを行っていた為なかなか撮影をするタイミングがありませんでした。
このたび、工事も無事すべて完成し撮影をさせて頂くことが出来ました。
お施主様のセレクトした家具や生活雑貨・備品などが置かれ、完成直後の竣工写真とはまた違った、ライフシーンの感じられる空間が写せました。
撮影:佐久間正人
前面道路側より見る。
通り抜けできるピロティの奥に庭と公園が抜けて見える。右側平屋の突出した部分が玄関とガレージ。
外壁は左官コテ仕上げ、一部米杉板貼り
公園側より見る。
2m下に道路があるためプライバシーが守られていて、屋根には10kwのソーラーパネルが設置されている
高さを抑え公園をのぞく様に佇む建物
玄関とガレージを見る。オーバースライダーを開けたところ、ガレージの奥に書斎の小窓が見える。
イームズのラウンジチェアーは1959年製の貴重なローズウッドのヴィンテージ
玄関から奥の公園まで長く真っ直ぐに視線と風が抜ける(ホール正面の木製引戸で開閉が可能)。ヘーベシーベの大きな木製ハンガードアでガレージにも行き来ができる。
LDKからテラス越しに公園を見下ろせる。
ダイニングはチーク材のテーブルとイームズのシェルチェアー、ペンダントはPH50のワサビグリーンモデルをチョイス
天井高さ5.3mの吹き抜けLDKから2階方向を見上げる。
白漆喰の壁とホワイトオークの床にグリーンモケットのカリモクソファーが映える。
中央扉の奥に庭とピロティに面した和室がある
公園側からの夜景。
抱きの深い木枠でフレーミングされた吹抜のLDKが浮かび上がる
テラス越しのLDK夜景。デッキ材はブラジリアンイペ
トンネル状のピロティ―の奥に庭と公園が広がる。米杉のルーバーで隣家からのプライバシーを守っている。
2階 MBR。木製の回転窓からLDKと公園を見下ろせ、マットなガラスブロックからの淡い光が滲む。シャンデリアはアンティークで、パリのアパルトマンをイメージ。
2階 ロフトのある子供室。隣の子供室ともロフトでつながっている。六角形の棚は70年代のヴィンテージで、色々な形に組み合わせ増殖が可能