『陶芸工房ギャラリー』 コリドール=雨端(あまはじ)
外壁のレッドシダーの板張りも貼りあがり、床のタイル張りが始まりました。
柱間1.82mピッチで並ぶ列柱とタイルの割り付け目地を厳格に合わせ通した、アプローチができつつあります。
この軒下は沖縄の民家に見られる『雨端(あまはじ)』の縁側空間に良く似ています。
夏の強烈な日射を和らげ、雨宿りのできる陰影のある表情を生み出します。
対してインテリアは木や麦わらのナチュラルな素地色の柔らかい空間として抑揚をつけ、陶芸が引き立つよう考慮しています。
by maenaoarchi2010
| 2016-03-07 00:17
| 陶芸工房ギャラリー