
南西の道路側より見る。奥行き約20mの細長く、船のような建物。

南東の隣地側より見る。奥行きの長い空間に、光を導くよう中心に中庭を設け、2階のベランダ~ルーフテラスへと外部空間がつながる。これからプライバシーを考慮し、隣地側に目隠しルーバーが設置される。

ルーフテラスからの見返し。屋根上の甲板のような気持ちいいスペース。
設計:前原尚貴建築設計事務所
庭とピロティをオープンスペースとし、母屋に対してL型のボリュームで建物が配置されています。母屋に近い側は低層の下屋とし、その上は屋上デッキテラスとして引きをとり、突き出した2階のLDKから遠くの風景までが空間に取り込まれます。内部はスキップフロアで床下の収納空間を確保し、2階ワンルームのLDKと1階寝室、1.5階の多目的スペースや2.5階の子供室などの小空間と全体が緩やかに繋がっています。家のネーミングは、建物の形がフレミングの左手の法則の手の形に似ていることと、風景をフレーミングするという意味からきています。

(全長約19m、間口6.37m)


正面はダイニングキッチンで、天気の良い日には外での食事やバーベキューなど多目的に使えます。




筋交い金物:ブレスターZ600 岡部(株)
https://www.okabe.co.jp/brastarz/
耐震座鐘:タイトトニック ティ・カトウ BXカネシン
https://www.t-kato.co.jp/products/tightnic.html